村山二次医療圏

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村山二次医療圏

山形市/寒河江市/上山市/村山市/天童市/東根市/尾花沢市/東村山郡山辺町/東村山郡中山町/西村山郡河北町/西村山郡西川町/西村山郡朝日町/西村山郡大江町/北村山郡大石田町

村山二次医療圏の地域に関するコメント

村山医療圏の2045年時点での人口減少割合は約23.9%となっています。山形県全体の人口減少率が約31.6%であり、山形県の中で最も人口の減少率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、山形県の平均の増加率約-4.4%に対して、増加率約6.3%となっており、山形県で最も老年人口の増加率が高い医療圏となっています。また老年人口は約10200人増加が予想されており、山形県で最も増加数が多いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約13.3%減少する予想なっており、呼吸器系の疾患や消化器系の疾患・健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用の患者が減少すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

村山二次医療圏の人口推移(人)

村山二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

村山二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は山形県の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 33,608 33,605 33,341 32,815 31,777 30,567 29,139
増加率 100.0% 100.0% 99.2% 97.6% 94.5% 91.0% 86.7%

村山二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は山形県の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 33,608 32,815 29,139 97.6% 86.7% -793 -4,469
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 737 645 532 87.6% 72.3% -91 -204
Ⅱ 新生物 1,150 1,163 1,045 101.1% 90.9% 13 -105
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 0 0 0     0 0
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 1,819 1,787 1,609 98.2% 88.5% -33 -210
糖尿病(再掲) 857 887 815 103.5% 95.1% 30 -42
Ⅴ 精神及び行動の障害 2,174 2,064 1,839 94.9% 84.6% -110 -335
Ⅵ 神経系の疾患 989 1,103 1,031 111.5% 104.2% 114 42
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 1,345 1,346 1,219 100.1% 90.6% 1 -126
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 430 420 377 97.6% 87.7% -10 -53
Ⅸ 循環器系の疾患 5,561 5,896 5,530 106.0% 99.4% 335 -31
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 714 777 746 108.9% 104.5% 64 32
脳血管疾患(再掲) 427 492 477 115.1% 111.6% 65 50
Ⅹ 呼吸器系の疾患 3,363 2,917 2,413 86.7% 71.7% -446 -951
肺炎(再掲) 0 0 0     0 0
ⅩⅠ 消化器系の疾患 5,947 5,552 4,743 93.4% 79.8% -395 -1,204
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 1,331 1,200 1,041 90.2% 78.2% -131 -290
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 3,757 3,960 3,584 105.4% 95.4% 203 -174
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 922 908 823 98.5% 89.2% -14 -99
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 52 38 29 72.9% 56.2% -14 -23
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 0 0 0     0 0
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 0 0 0     0 0
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 187 198 166 106.1% 88.7% 11 -21
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 1,220 1,116 982 91.5% 80.5% -104 -238
骨折(再掲) 333 315 296 94.8% 89.1% -17 -36
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 2,623 2,502 2,176 95.4% 83.0% -120 -447

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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