三島二次医療圏

※グラフにマウスをポイントすると詳細の数値が確認できます

三島二次医療圏

高槻市/茨木市/摂津市/三島郡島本町

三島二次医療圏の地域に関するコメント

三島医療圏の2045年時点での人口減少割合は約13.94%となっています。大阪府全体の人口減少率が約17.0%であり、大阪府の中で比較的人口の減少率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、大阪府の平均の増加率約14.6%に対して、増加率約19.8%となっており、大阪府で比較的老年人口の増加率が大きい医療圏となっています。また老年人口は約3万8千人増加が予想されており、大阪府で3番目に増加数が多いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数の予想は約3.0増加する予想%となっており、循環器疾患や消化器疾患・筋骨格疾患の患者が増加すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

三島二次医療圏の人口推移(人)

三島二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

三島二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は大阪府の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数(人) 44,196 46,390 47,462 47,372 46,574 46,039 45,531
増加率 100.0% 105.0% 107.4% 107.2% 105.4% 104.2% 103.0%

三島二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は大阪府の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 44,196 47,372 45,531 107.2% 103.0% 3,175 1,334
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 1,067 1,080 1,039 101.2% 97.3% 13 -28
Ⅱ 新生物 1,516 1,629 1,605 107.5% 105.9% 113 89
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 126 117 110 92.6% 87.4% -9 -16
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 2,905 3,059 2,941 105.3% 101.2% 155 36
糖尿病(再掲) 1,411 1,498 1,464 106.2% 103.7% 87 53
Ⅴ 精神及び行動の障害 1,394 1,352 1,200 97.0% 86.1% -41 -194
Ⅵ 神経系の疾患 903 1,101 1,049 122.0% 116.1% 198 146
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 2,647 2,720 2,648 102.7% 100.0% 72 0
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 671 660 632 98.3% 94.2% -11 -39
Ⅸ 循環器系の疾患 5,865 7,080 7,036 120.7% 120.0% 1,215 1,171
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 822 1,071 1,078 130.2% 131.2% 249 256
脳血管疾患(再掲) 563 678 687 120.5% 122.0% 115 124
Ⅹ 呼吸器系の疾患 3,255 3,133 2,911 96.3% 89.4% -122 -344
肺炎(再掲) 18 13 14 73.9% 81.0% -5 -3
ⅩⅠ 消化器系の疾患 9,198 9,968 9,523 108.4% 103.5% 770 325
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 1,723 1,711 1,590 99.3% 92.3% -12 -133
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 5,513 6,387 6,238 115.8% 113.2% 874 725
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 1,422 1,461 1,400 102.8% 98.5% 39 -21
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 132 109 97 82.9% 73.9% -23 -35
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 9 7 7 81.5% 73.7% -2 -2
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 26 21 21 78.9% 81.2% -6 -5
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 406 434 415 107.1% 102.2% 29 9
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 1,651 1,691 1,547 102.5% 93.7% 40 -103
骨折(再掲) 603 696 641 115.4% 106.3% 93 38
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 3,768 3,650 3,523 96.9% 93.5% -118 -245

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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