佐久二次医療圏

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佐久二次医療圏

小諸市/佐久市/南佐久郡小海町/南佐久郡川上村/南佐久郡南牧村/南佐久郡南相木村/南佐久郡北相木村/南佐久郡佐久穂町/北佐久郡軽井沢町/北佐久郡御代田町/北佐久郡立科町

佐久二次医療圏の地域に関するコメント

佐久保健医療圏の2045年時点での人口減少割合は約21.1%となっています。長野県全体の人口減少率が約23.1%であり、長野県の中で4番目に人口の減少率の低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、長野県の平均の増加率約6.7%に対して、増加率約14.5%となっており、長野県で2番目に老年人口の増加率が高い医療圏となっています。しかし老年人口は約9000人増加が予想されており、増加数が3番目に多い医療圏となっております。一日当たりの外来患者数の予想は約9.7%減少となっており、循環器系疾患の患者の増加と呼吸器系や消化器系疾患の患者の減少が予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

佐久二次医療圏の人口推移(人)

佐久二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

佐久二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は長野県の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 10,694 10,706 10,660 10,542 10,314 10,026 9,653
増加率 100.0% 100.1% 99.7% 98.6% 96.4% 93.8% 90.3%

佐久二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は長野県の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 10,694 10,542 9,653 98.6% 90.3% -152 -1,042
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 259 234 203 90.3% 78.4% -25 -56
Ⅱ 新生物 395 405 373 102.6% 94.3% 10 -23
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 11 9 7 85.4% 64.8% -2 -4
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 690 711 660 103.1% 95.7% 22 -30
糖尿病(再掲) 324 346 325 107.0% 100.5% 23 2
Ⅴ 精神及び行動の障害 548 488 422 89.1% 77.0% -60 -126
Ⅵ 神経系の疾患 328 337 314 102.7% 95.6% 9 -14
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 436 437 399 100.4% 91.6% 2 -37
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 117 107 91 91.5% 77.7% -10 -26
Ⅸ 循環器系の疾患 1,668 1,876 1,853 112.4% 111.1% 208 185
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 232 275 283 118.4% 122.0% 43 51
脳血管疾患(再掲) 202 246 251 121.7% 124.3% 44 49
Ⅹ 呼吸器系の疾患 835 718 617 86.0% 73.9% -117 -218
肺炎(再掲) 0 0 0     0 0
ⅩⅠ 消化器系の疾患 1,897 1,754 1,535 92.5% 80.9% -143 -362
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 267 235 204 87.9% 76.2% -32 -64
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 1,352 1,433 1,371 106.0% 101.4% 81 18
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 455 451 407 99.1% 89.4% -4 -48
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 10 8 7 80.7% 64.3% -2 -4
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 9 7 6 79.0% 65.1% -2 -3
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 38 29 24 76.8% 63.3% -9 -14
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 90 89 79 99.2% 87.1% -1 -12
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 428 404 358 94.4% 83.5% -24 -71
骨折(再掲) 133 132 120 99.3% 90.4% -1 -13
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 860 806 725 93.8% 84.4% -53 -135

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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