大崎・栗原二次医療圏

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大崎・栗原二次医療圏

栗原市/大崎市/加美郡色麻町/加美郡加美町/遠田郡涌谷町/遠田郡美里町

大崎・栗原二次医療圏の地域に関するコメント

大崎・栗原医療圏の2045年時点での人口減少割合は約32.36%となっています。宮城県全体の人口減少率が約22.5%であり、宮城県の中で3番目に人口の減少率が高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の減少率は、宮城県の平均の減少率約21.62%に対して、減少率約7.81%となっており、宮城県で2番目に老年人口の減少率が低い医療圏となっています。また老年人口は約6,000人減少が予想されており、2番目に減少数が多いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数の予想は約8.1%減少する予想となっており、呼吸器系疾患・消化器疾患、健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービス利用患者が減少すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

大崎・栗原二次医療圏の人口推移(人)

大崎・栗原二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

大崎・栗原二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は宮城県の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 16,992 16,578 16,061 15,544 14,750 13,814 12,795
増加率 100.0% 97.6% 94.5% 91.5% 86.8% 81.3% 75.3%

大崎・栗原二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は宮城県の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 16,992 15,544 12,795 91.5% 75.3% -1,448 -4,198
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 324 288 232 88.7% 71.6% -37 -92
Ⅱ 新生物 557 522 426 93.7% 76.5% -35 -131
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 20 17 11 81.7% 53.3% -4 -10
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 1,080 999 849 92.5% 78.6% -81 -231
糖尿病(再掲) 516 491 422 95.3% 81.7% -24 -94
Ⅴ 精神及び行動の障害 566 479 384 84.5% 67.8% -88 -182
Ⅵ 神経系の疾患 405 392 328 96.8% 81.2% -13 -76
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 825 755 615 91.6% 74.6% -69 -210
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 160 143 107 89.2% 66.8% -17 -53
Ⅸ 循環器系の疾患 2,818 2,767 2,448 98.2% 86.9% -51 -370
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 500 516 458 103.2% 91.5% 16 -42
脳血管疾患(再掲) 274 284 268 103.5% 97.7% 10 -6
Ⅹ 呼吸器系の疾患 1,272 1,041 810 81.8% 63.7% -231 -462
肺炎(再掲) 0 0 0     0 0
ⅩⅠ 消化器系の疾患 2,809 2,461 1,959 87.6% 69.7% -348 -850
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 514 431 327 83.9% 63.6% -83 -187
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 2,255 2,225 1,834 98.6% 81.3% -31 -422
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 992 924 756 93.2% 76.2% -67 -236
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 19 13 9 65.7% 48.8% -7 -10
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 0 0 0     0 0
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 0 0 0     0 0
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 157 147 121 93.2% 76.7% -11 -37
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 535 467 375 87.2% 70.0% -68 -160
骨折(再掲) 169 152 125 89.9% 73.9% -17 -44
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 1,684 1,477 1,204 87.7% 71.5% -207 -480

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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