山城北二次医療圏

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山城北二次医療圏

宇治市/城陽市/八幡市/京田辺市/久世郡久御山町/綴喜郡井手町/綴喜郡宇治田原町

山城北二次医療圏の地域に関するコメント

山城北医療圏の2045年時点での人口減少割合は約26.26%となっています。京都府全体の人口減少率が約18.0%であり、京都府の中で3番目に人口の減少率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、京都府の平均の増加率約12.3%に対して、増加率約8.1%となっており、京都府で3番目に老年人口の増加率が高い医療圏となっています。また老年人口は約9,000人増加が予想されており、京都府で3番目に増加数が多いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約3.0%増加する予想なっており、循環器疾患や消化器疾患・筋骨格疾患の患者が増加すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

山城北二次医療圏の人口推移(人)

山城北二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

山城北二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は京都府の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 21,728 22,238 22,232 21,696 20,734 19,903 19,063
増加率 100.0% 102.3% 102.3% 99.9% 95.4% 91.6% 87.7%

山城北二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は京都府の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 21,728 21,696 19,063 99.9% 87.7% -31 -2,665
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 659 628 536 95.3% 81.3% -31 -124
Ⅱ 新生物 825 828 747 100.4% 90.5% 3 -78
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 48 37 28 76.6% 59.2% -11 -20
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 1,338 1,348 1,187 100.7% 88.7% 10 -152
糖尿病(再掲) 658 670 601 101.9% 91.3% 12 -57
Ⅴ 精神及び行動の障害 718 645 533 89.9% 74.2% -73 -185
Ⅵ 神経系の疾患 546 625 570 114.3% 104.3% 78 24
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 873 918 794 105.1% 91.0% 45 -79
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 305 288 261 94.5% 85.5% -17 -44
Ⅸ 循環器系の疾患 2,626 3,137 2,921 119.5% 111.2% 511 295
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 448 560 534 124.9% 119.1% 112 85
脳血管疾患(再掲) 276 371 354 134.3% 128.3% 95 78
Ⅹ 呼吸器系の疾患 1,441 1,273 1,070 88.4% 74.2% -168 -371
肺炎(再掲) 0 0 0     0 0
ⅩⅠ 消化器系の疾患 3,537 3,243 2,791 91.7% 78.9% -294 -745
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 1,142 997 857 87.4% 75.1% -144 -284
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 2,932 3,302 2,957 112.6% 100.9% 370 26
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 1,381 1,356 1,193 98.2% 86.4% -25 -188
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 93 69 55 75.0% 59.2% -23 -38
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 0 0 0     0 0
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 17 12 10 75.3% 61.5% -4 -6
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 155 135 128 87.2% 82.3% -20 -27
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 941 878 751 93.4% 79.9% -62 -189
骨折(再掲) 250 252 223 100.9% 89.3% 2 -27
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 2,152 1,975 1,673 91.8% 77.7% -177 -479

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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