中央二次医療圏

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中央二次医療圏

高知市／南国市／土佐市／香南市／香美市／長岡郡本山町／長岡郡大豊町／土佐郡土佐町／土佐郡大川村／吾川郡いの町／吾川郡仁淀川町／高岡郡佐川町／高岡郡越知町／高岡郡日高村

中央二次医療圏の地域に関するコメント

中央保健医療圏の2045年時点での人口減少割合は約25.92％となっています。高知県全体の人口減少率が約31.6%であり、高知県の中で最も人口の減少率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、高知県の平均の増加率約-11.06%に対して、増加率約-1.46%となっており、高知県で最も老年人口の増加率が高い医療圏となっています。また老年人口は約2400人の減少が予想されており、高知県で、最も減少数が低いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約18.3％減少する予想となっており、消化器疾患・呼吸器系の患者が減少すると予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

中央二次医療圏の人口推移(人)

中央二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

中央二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は高知県の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	29,915	29,469	28,887	28,033	26,711	25,621	24,440
増加率	100.0%	98.5%	96.6%	93.7%	89.3%	85.6%	81.7%

中央二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は高知県の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	29,915	28,033	24,440	93.7%	81.7%	-1,882	-5,475
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	571	502	429	88.0%	75.2%	-69	-142
Ⅱ　新生物	1,039	1,002	889	96.4%	85.5%	-38	-151
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	0	0	0			0	0
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	1,692	1,574	1,353	93.0%	80.0%	-118	-339
糖尿病（再掲）	829	810	712	97.7%	85.8%	-19	-117
Ⅴ　精神及び行動の障害	1,077	949	807	88.1%	74.9%	-128	-270
Ⅵ　神経系の疾患	758	819	752	108.0%	99.2%	61	-6
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	1,183	1,158	1,041	97.9%	88.0%	-25	-142
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	288	245	210	85.0%	72.9%	-43	-78
Ⅸ　循環器系の疾患	4,106	4,275	3,936	104.1%	95.9%	169	-170
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	675	752	729	111.4%	108.0%	77	54
脳血管疾患（再掲）	341	356	337	104.3%	99.0%	15	-4
Ⅹ　呼吸器系の疾患	2,289	1,918	1,582	83.8%	69.1%	-371	-706
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	5,845	5,291	4,477	90.5%	76.6%	-554	-1,368
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	1,474	1,228	1,009	83.3%	68.5%	-245	-465
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	3,857	3,884	3,425	100.7%	88.8%	28	-432
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	1,206	1,116	1,017	92.5%	84.3%	-90	-189
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	78	62	50	78.8%	63.6%	-17	-29
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	0	0	0			0	0
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	71	54	57	75.2%	80.3%	-18	-14
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	1,651	1,549	1,321	93.8%	80.0%	-102	-331
骨折（再掲）	137	129	116	94.0%	84.3%	-8	-22
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	2,731	2,407	2,086	88.1%	76.4%	-324	-644

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

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