高幡二次医療圏

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高幡二次医療圏

須崎市／高岡郡中土佐町／高岡郡檮原町／高岡郡津野町／高岡郡四万十町

高幡二次医療圏の地域に関するコメント

高幡保健医療圏の2045年時点での人口減少割合は約48.77％となっています。高知県全体の人口減少率が約31.6%であり、高知県の中で2番目に人口の減少率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、高知県の平均の増加率約-11.06%に対して、増加率約-33.42%となっており、高知県で2番目に老年人口の減少率が高い医療圏となっています。また老年人口は約7400人減少が予想されており、高知県で3番目に減少数が多いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約43.8％減少する予想なっており、循環器疾患や消化器疾患・筋骨格疾患の患者が減少すると予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

高幡二次医療圏の人口推移(人)

高幡二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

高幡二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は高知県の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	3,491	3,274	3,045	2,803	2,510	2,231	1,962
増加率	100.0%	93.8%	87.2%	80.3%	71.9%	63.9%	56.2%

高幡二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は高知県の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	3,491	2,803	1,962	80.3%	56.2%	-688	-1,529
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	64	50	32	77.4%	50.0%	-15	-32
Ⅱ　新生物	129	106	74	81.6%	57.2%	-24	-55
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	0	0	0			0	0
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	200	159	107	79.3%	53.3%	-41	-93
糖尿病（再掲）	106	86	60	80.6%	56.8%	-21	-46
Ⅴ　精神及び行動の障害	117	84	60	71.7%	50.9%	-33	-58
Ⅵ　神経系の疾患	101	92	72	91.3%	71.2%	-9	-29
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	147	124	89	84.4%	60.4%	-23	-58
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	30	22	14	74.3%	47.3%	-8	-16
Ⅸ　循環器系の疾患	552	488	363	88.4%	65.8%	-64	-189
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	97	93	72	96.1%	74.3%	-4	-25
脳血管疾患（再掲）	47	43	31	91.6%	66.4%	-4	-16
Ⅹ　呼吸器系の疾患	221	158	104	71.4%	46.9%	-63	-117
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	657	499	337	76.1%	51.3%	-157	-320
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	143	101	65	70.5%	45.3%	-42	-78
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	497	424	298	85.4%	60.0%	-72	-199
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	140	113	83	80.8%	59.5%	-27	-57
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	6	4	2	62.8%	40.4%	-2	-3
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	0	0	0			0	0
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	8	6	4	67.4%	50.6%	-3	-4
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	183	150	103	81.8%	56.4%	-33	-80
骨折（再掲）	18	15	9	81.9%	52.5%	-3	-8
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	297	225	155	75.8%	52.3%	-72	-141

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

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