筑西・下妻二次医療圏

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筑西・下妻二次医療圏

結城市／下妻市／筑西市／桜川市／結城郡八千代町

筑西・下妻二次医療圏の地域に関するコメント

築西・下妻医療圏の2045年時点での人口減少割合は約32.2％となっています。茨城県全体の人口減少率が約25.4%であり、茨城県で2番目に人口の減少率が高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、茨城県の平均の増加率約14.7%に対して、増加率約2.7%となっており、茨城県で2番目に老年人口の増加率が低い医療圏となっています。老年人口は約1900人増加が予想されており、2番目に増加数が少ないと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約22.7％減少する予想となっており、呼吸器系の疾患や消化器系の疾患・健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用の患者が減少すると予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

筑西・下妻二次医療圏の人口推移(人)

筑西・下妻二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

筑西・下妻二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は茨城県の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	14,262	14,079	13,784	13,317	12,573	11,796	11,024
増加率	100.0%	98.7%	96.7%	93.4%	88.2%	82.7%	77.3%

筑西・下妻二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は茨城県の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	14,262	13,317	11,024	93.4%	77.3%	-945	-3,238
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	382	328	266	85.8%	69.6%	-54	-116
Ⅱ　新生物	436	422	352	96.8%	80.7%	-14	-84
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	27	20	14	74.0%	51.1%	-7	-13
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	904	876	727	97.0%	80.4%	-27	-177
糖尿病（再掲）	521	527	445	101.1%	85.4%	6	-76
Ⅴ　精神及び行動の障害	504	426	323	84.6%	64.1%	-77	-181
Ⅵ　神経系の疾患	299	293	248	98.0%	82.8%	-6	-51
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	806	795	684	98.6%	84.8%	-11	-122
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	166	148	117	89.2%	70.6%	-18	-49
Ⅸ　循環器系の疾患	2,068	2,204	1,919	106.6%	92.8%	137	-148
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	244	267	250	109.4%	102.1%	23	5
脳血管疾患（再掲）	231	261	223	113.0%	96.2%	30	-9
Ⅹ　呼吸器系の疾患	1,224	999	782	81.6%	63.9%	-226	-442
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	2,512	2,246	1,812	89.4%	72.2%	-266	-700
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	486	408	321	83.9%	66.1%	-78	-165
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	1,273	1,328	1,125	104.3%	88.4%	55	-148
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	656	605	507	92.2%	77.2%	-51	-149
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	26	18	13	68.1%	49.3%	-8	-13
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	26	18	13	71.6%	52.4%	-7	-12
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	194	168	138	86.8%	71.0%	-26	-56
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	594	514	421	86.5%	70.9%	-80	-173
骨折（再掲）	105	102	87	97.9%	83.2%	-2	-18
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	1,680	1,501	1,242	89.4%	73.9%	-179	-438

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

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