室谷二次医療圏

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室谷二次医療圏

稚内市/宗谷郡猿払村/枝幸郡浜頓別町/枝幸郡中頓別町/枝幸郡枝幸町/天塩郡豊富町/礼文郡礼文町/利尻郡利尻町/利尻郡利尻富士町/天塩郡幌延町

室谷二次医療圏の地域に関するコメント

宗谷保健医療圏医療圏の2045年時点での人口減少割合は約51.03%となっています。北海道全体の人口減少率が約25.6%であり、北海道の中で5番目に人口の減少率が高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、北海道の平均の増加率約9.46%に対して、増加率約27.73%となっており、北海道で9番目に老年人口の増加率が低い医療圏となっています。老年人口は約5600人減少が予想されており、8番目に増加数が少ない医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約43.9%減少する予想となっており、呼吸器系疾患や消化器疾患の患者が減少すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

室谷二次医療圏の人口推移(人)

室谷二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

室谷二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は北海道の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 3,481 3,262 3,020 2,769 2,485 2,212 1,952
増加率 100.0% 93.7% 86.7% 79.6% 71.4% 63.6% 56.1%

室谷二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は北海道の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 3,481 2,769 1,952 79.6% 56.1% -712 -1,529
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 85 62 41 72.4% 48.3% -24 -44
Ⅱ 新生物 130 107 76 82.6% 58.3% -23 -54
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 8 6 5 82.1% 60.8% -1 -3
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 222 181 131 81.4% 58.8% -41 -92
糖尿病(再掲) 110 91 67 83.3% 60.9% -18 -43
Ⅴ 精神及び行動の障害 133 98 65 73.4% 49.0% -35 -68
Ⅵ 神経系の疾患 108 98 73 91.0% 67.6% -10 -35
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 111 89 63 79.9% 56.3% -22 -49
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 27 21 14 75.5% 49.6% -7 -14
Ⅸ 循環器系の疾患 464 427 328 92.0% 70.7% -37 -136
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 67 65 52 97.4% 77.6% -2 -15
脳血管疾患(再掲) 60 57 44 95.5% 74.2% -3 -15
Ⅹ 呼吸器系の疾患 272 183 119 67.5% 43.9% -88 -152
肺炎(再掲) 4 2 2 63.8% 44.7% -1 -2
ⅩⅠ 消化器系の疾患 586 429 288 73.2% 49.0% -157 -299
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 174 123 81 70.5% 46.6% -51 -93
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 406 359 262 88.3% 64.4% -47 -145
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 189 155 111 82.0% 58.7% -34 -78
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 5 3 2 54.8% 34.0% -2 -3
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 1 1 0 60.5% 36.1% 0 -1
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 2 1 1 60.0% 36.0% -1 -1
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 39 32 23 82.5% 57.8% -7 -16
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 140 109 76 77.7% 54.5% -31 -64
骨折(再掲) 45 39 29 87.4% 65.8% -6 -15
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 378 286 196 75.7% 51.7% -92 -182

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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