藤岡二次医療圏

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藤岡二次医療圏

藤岡市／多野郡上野村／多野郡神流町

藤岡二次医療圏の地域に関するコメント

藤岡保健医療圏の2045年時点での人口減少割合は約30.9%となっています。群馬県全体の人口減少率が約21.3%であり、群馬県の中で5番目に人口の減少率の高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、群馬県の平均の増加率約12.2%に対して、増加率は0%となっており、群馬県で5番目に老年人口の増加率が低い医療圏となっています。しかし老年人口は変化なしと予想されており、増加数が5番目に少ない医療圏となっております。一日当たりの外来患者数の予想は約21.5%減少となっており、呼吸器系や消化器系の疾患、健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用をする患者の減少が予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

藤岡二次医療圏の人口推移(人)

藤岡二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

藤岡二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は群馬県の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	3,808	3,760	3,667	3,542	3,356	3,182	2,991
増加率	100.0%	98.7%	96.3%	93.0%	88.1%	83.6%	78.5%

藤岡二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は群馬県の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	3,808	3,542	2,991	93.0%	78.5%	-266	-817
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	86	70	55	81.6%	64.1%	-16	-31
Ⅱ　新生物	116	112	95	96.6%	82.3%	-4	-20
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	7	8	9	112.6%	117.6%	1	1
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	259	249	212	96.1%	82.0%	-10	-47
糖尿病（再掲）	136	136	118	100.0%	87.0%	0	-18
Ⅴ　精神及び行動の障害	117	100	80	85.9%	68.7%	-16	-37
Ⅵ　神経系の疾患	100	101	89	100.7%	88.9%	1	-11
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	126	123	106	98.0%	84.1%	-3	-20
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	35	34	29	95.3%	82.2%	-2	-6
Ⅸ　循環器系の疾患	576	608	543	105.6%	94.3%	32	-33
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	70	79	73	113.9%	104.9%	10	3
脳血管疾患（再掲）	81	93	84	114.9%	103.9%	12	3
Ⅹ　呼吸器系の疾患	300	244	193	81.2%	64.2%	-57	-107
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	768	672	555	87.5%	72.2%	-96	-213
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	149	128	104	85.9%	69.9%	-21	-45
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	410	413	358	100.9%	87.2%	4	-52
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	119	108	90	90.9%	75.9%	-11	-29
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	6	5	3	73.2%	54.1%	-2	-3
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	0	0	0			0	0
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	32	29	23	90.3%	71.8%	-3	-9
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	209	176	142	84.2%	67.9%	-33	-67
骨折（再掲）	33	32	28	98.4%	85.3%	-1	-5
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	391	361	304	92.3%	77.6%	-30	-88

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

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