丹南二次医療圏

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丹南二次医療圏

鯖江市/越前市/今立郡池田町/南条郡南越前町/丹生郡越前町

丹南二次医療圏の地域に関するコメント

丹南医療圏の2045年時点での人口減少割合は約24.4%となっています。福井県全体の人口減少率が約21.9%であり、福井県の中で2番目に人口の減少率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、福井県の平均の増加率約4.85%に対して、増加率約2.9%となっており、福井県で2番目に老年人口の増加率が高い医療圏となっています。また老年人口は約1,535人増加が予想されており、福井県で2番目に増加数が高いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数の予想は約4.2%となっており、循環器疾患や消化器疾患・筋骨格疾患の患者が増加すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

丹南二次医療圏の人口推移(人)

丹南二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

丹南二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は福井県の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 9,377 9,282 9,143 8,927 8,558 8,212 7,849
増加率 100.0% 99.0% 97.5% 95.2% 91.3% 87.6% 83.7%

丹南二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は福井県の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 9,377 8,927 7,849 95.2% 83.7% -450 -1,528
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 330 288 239 87.2% 72.4% -42 -91
Ⅱ 新生物 307 304 275 99.1% 89.7% -3 -31
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 0 0 0     0 0
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 632 630 561 99.7% 88.8% -2 -71
糖尿病(再掲) 352 368 342 104.5% 97.2% 16 -10
Ⅴ 精神及び行動の障害 259 225 187 86.9% 72.3% -34 -72
Ⅵ 神経系の疾患 236 248 233 105.4% 98.7% 13 -3
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 494 506 462 102.4% 93.3% 12 -33
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 116 98 87 84.4% 74.6% -18 -29
Ⅸ 循環器系の疾患 1,344 1,422 1,331 105.8% 99.1% 78 -12
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 215 239 232 111.1% 107.8% 24 17
脳血管疾患(再掲) 71 89 82 126.2% 115.7% 18 11
Ⅹ 呼吸器系の疾患 1,063 902 749 84.9% 70.5% -161 -314
肺炎(再掲) 0 0 0     0 0
ⅩⅠ 消化器系の疾患 1,360 1,243 1,067 91.4% 78.4% -117 -293
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 702 596 486 84.8% 69.2% -107 -216
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 1,080 1,120 1,010 103.6% 93.5% 39 -70
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 328 318 282 96.9% 85.9% -10 -46
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 24 19 15 81.9% 63.3% -4 -9
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 0 0 0     0 0
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 0 0 0     0 0
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 46 47 42 100.8% 89.4% 0 -5
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 330 304 262 92.2% 79.3% -26 -68
骨折(再掲) 23 28 22 120.4% 94.3% 5 -1
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 725 655 562 90.3% 77.4% -70 -164

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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