印旛二次医療圏

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印旛二次医療圏

成田市/佐倉市/四街道市/八街市/印西市/白井市/富里市/印旛郡酒々井町/印旛郡栄町

印旛二次医療圏の地域に関するコメント

印旛医療圏の2045年時点での人口減少割合は約13.3%となっています。千葉県全体の人口減少率が約12.2%であり、千葉県の中で4番目に人口の減少率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、千葉県の平均の増加率約22.2%に対して、増加率約27.9%となっており、千葉県で4番目に老年人口の増加率が高い医療圏となっています。また老年人口は約50000人増の加が予想されており、千葉県で4番目に増加数が多いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約1.2%減少する予想となっており、循環器系の疾患や筋骨格系及び結合組織の疾患の患者が増加し、呼吸器系の疾患の患者が減少すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

印旛二次医療圏の人口推移(人)

印旛二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

印旛二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は千葉県の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 34,737 36,211 36,911 36,814 35,918 35,121 34,303
増加率 100.0% 104.2% 106.3% 106.0% 103.4% 101.1% 98.8%

印旛二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は千葉県の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 34,737 36,814 34,303 106.0% 98.8% 2,077 -434
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 593 582 524 98.1% 88.4% -11 -69
Ⅱ 新生物 1,161 1,266 1,190 109.0% 102.5% 105 29
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 88 82 72 93.8% 81.4% -5 -16
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 1,943 2,088 1,947 107.5% 100.2% 145 4
糖尿病(再掲) 966 1,085 1,023 112.3% 105.9% 119 57
Ⅴ 精神及び行動の障害 922 851 745 92.4% 80.9% -70 -176
Ⅵ 神経系の疾患 512 602 557 117.4% 108.7% 89 45
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 1,206 1,334 1,256 110.6% 104.2% 128 51
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 506 520 483 102.7% 95.4% 13 -23
Ⅸ 循環器系の疾患 3,519 4,364 4,312 124.0% 122.5% 845 793
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 413 540 540 130.7% 130.7% 127 127
脳血管疾患(再掲) 298 372 372 124.7% 124.9% 74 74
Ⅹ 呼吸器系の疾患 3,123 2,807 2,492 89.9% 79.8% -316 -631
肺炎(再掲) 13 11 9 84.3% 72.8% -2 -3
ⅩⅠ 消化器系の疾患 6,579 6,620 6,128 100.6% 93.2% 41 -450
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 1,225 1,188 1,057 97.0% 86.3% -37 -168
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 5,873 6,720 6,388 114.4% 108.8% 847 514
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 1,276 1,322 1,228 103.6% 96.2% 46 -48
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 21 16 14 73.6% 66.0% -6 -7
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 22 19 16 83.1% 73.1% -4 -6
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 48 40 35 83.7% 72.9% -8 -13
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 471 508 463 107.9% 98.2% 37 -9
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 1,851 1,832 1,649 99.0% 89.1% -19 -202
骨折(再掲) 547 591 550 108.1% 100.5% 44 3
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 3,796 4,051 3,747 106.7% 98.7% 255 -49

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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